未報告だったちょうど1年前のTNR現場の報告です。
2016年、2月1日に集団捕獲。
2月2日に手術
こたま
誰かに似ている?そう、現在里親募集中のたま子の娘です。
母猫のたま子は口内炎、風邪などでTNRのRが出来ないまま
保護したけど健康なこの子はリリースしかない(涙)
うちでこたまを保護してる間、部屋を隔てた所には実母のたま子
がいる事を猫達は気づかないだろうけど
会わす事ができないのを心が痛かった。
こたまはかなりの美貌を持った猫
三毛柄が濃く綺麗に入っていた。
まだ1歳未満だけど野良育ちなのですぐに里親募集
できるわけもなく、私が手一杯で泣く泣くリリースを選んだ。
ちよ
オッドアイの女の子
いつもこたまと一緒に行動している子
疥癬かシラミか、皮膚の状態が悪いのでフロントラインをした。
この子もとても可愛い。
橋の下で暮らしている。
クリン
この子はかなり警戒心が強くリリースしてから
姿を現さなくなった。
クリンの姉妹だけがまだ捕まってなく昨年出産してしまった。
どうやっても捕獲器に入らない猫もいる。
そんな猫で今でも悪戦苦闘している。
生まれた子猫は成長して昨年末にTNRした。
この子は一昨年の夏生まれの子。
手術しなかったらこの子の姉妹のように昨年出産していただろう。
まだ若い可愛い3頭の女の子
2月5日にリリースしました。
あれから1年、
餌やりさんの話では、こたまとちよは今も橋の下で暮らしてるそう。
お腹を満たしてあげる事ができたら
次は安心して暮らせる暖かい寝床を与えてあげたい。と
願うけど今はそれも難しい。
この冬も何とか乗り切って欲しい。
こたま、ちよ、クリン元気でね。
9月の多頭崩壊現場から流れついた一族達の中にいた子猫。
全て保護する事は出来ず、全く人馴れしていない子はTNRに。
とても綺麗に柄の出ている子。
生後2ヶ月余り
体重1,5キロ
時間をかければ懐き里親さんが見つかりそうだったけど
私が限界ほど保護していたので仕方なくリリース
すごく可愛い顔した男の子
生後2ヶ月余り
体重1,4キロ
この子は体重足りずに手術できず(涙)
老けた顔してるけど子猫です。
体重1キロだった。
この子は一番警戒心が強くて最後にようやく捕まった子。
もう1度捕まる事はないと思うけど仕方ない。
ここはこの子以外は全て保護、TNRは終了しいます。
男の子だからリリースして様子を見る事にしました。
ここの子猫の他3頭は里親に出す事が出来ました。
全ての子に家族を与えてあげたい。
子猫3頭リリースしました。
時々見に行きますが、大きくなってました。
9月始め
数年前から関わっている現場にまた新たに猫が
遺棄されていた。新顔は3頭。
そのうちの2頭はメス。
グレの方は大きいお腹がある日小さくなりどこかで
産んでそのまま育児放棄したみたいだった。
妊婦になってから捨てられたようだった。
みつは中々会う事がなくて1度しか見たことなかったけど
その時お腹が大きいように感じた。
この場所には「動物遺棄は犯罪」の環境省のポスターを
掲示してもらうように2度尋ね、ポスターを2回渡したけど
観光地の景観などを理由に貼られる事もなく
遺棄された猫を駆除すれば良い。という考え。
8月に施設長に、遺棄されている猫が妊娠しているから
避妊手術をの話を持ちかけたら、開口一番
「馬鹿な事言うな。そんな金あるか!猫なんか餌やらんかったら
死ぬんじゃ。」と言う。
遺棄され続けている事や、私達が今まで十数頭を連れて帰り
里親に出した事、TNRをし続けている事を話すと
「勝手にしたんだろが、こちらは頼んでもない、
そなな事せんでもまた捨てに行くか餌やらんかったらえんじゃ」
と、人の上に立つ立場の人とは思えない言い草。
お互いこれ以上話しても無駄だと思った。
猫の事だけを考え、9月に2頭を捕獲し病院へ連れて行くと
みつが出産後の授乳中だった。
あの時、ここの施設長になど話せずにすぐにでも病院へ
連れて行くべきだったと悔やんだけど仕方ない。
すぐにリリースした。
みつちゃん
まだ若いお母さん
授乳してたからうちにいる時凄い食欲だった
その後
子猫は4匹生まれて1匹はカラスに殺され
3匹は成長した。
8月に生まれ。
噂では、施設長はこの子猫の始末に頭悩ませているらしいが
駆除しか考えがないのは明らか。
こうなる前に私は避妊手術はきちんとお伝えしましたが
聞き入れなかった事を覚えているなら
思い返して欲しい。
何度となく繰り返されている現状に
解決策を伝えても聞き入れようともせず
予防を怠り、起きる度に自分達の都合の良いように
臭いものには蓋、的な対処を今後も続けるのだと思う。
グレちゃん
グレは幸い妊娠してなかった。
けど前回育児放棄しただけで
幼い命は人知れず不幸に消えていたのは確か。
とりあえずメス2頭の手術は終えた。
昨日12月11日、ずっと姿を見てなかったグレちゃんに会えた。
数年前にTNRしたさくらちゃんと一緒に居た。
子猫は保護できずにいるけど最近姿を見ていない。
また残りのオスのTNRを来年にはする予定。
子猫はTNRになるかもしれない。
寒い日々、何処で寒さを凌いでいるのか思う度に
暖かい布団で寝ている自分が申し訳なく思う。
今日からまた夜中まで捕獲。
明日から雨みたいなので今日中に予定数を捕獲したいな。
6月10日 子猫3匹と一緒に捕獲
その日に手術となりました。
4兄妹、らん(ハイジ)アル、金太郎、銀次郎
可愛かったのはお母さんが超美人だったからでした。
サバトラのまだ若いお母さん クララと命名。
術後は餌やりさん宅で過ごす事になりました。
相談で多い子猫を何とかして欲しい。里親を探して欲しい。
依頼者に代わり子猫を里親に出しても
母親を避妊しなければ、数ヶ月後にまた同じ事の繰り返しです。
目の前の子猫さえいなくなれば、何の連絡もしてこない人います。
その場さえなんとか泣き付き自分は何もせずに解決できれば
子猫がいて困っていた事も忘れるのでしょうか?
里親探しは容易ではありません。
引き受けた時から毎日無理して時間をつくり
できる限り手段を取り頑張っているのです。
ボランティアをこんなに大変なんだ。とはあまり言いたくないのですが
自己犠牲なければできないのです。
Y倉さんご夫婦はきちんと母猫まで責任持って頂けました。
親子がいるなら子猫だけではなく母猫のケアまでお願いします。
暑い中の作業だったので
Y倉さんより差し入れ頂きました。
ありがとうございました。
クララの子、4兄妹はそれぞれ素敵な家族と暮らし
クララも引き続きY倉さんのお世話のもとで暮らしています。
こやねちゃんを保護中にF田さんから連絡あり
子猫を探しているような猫が屋根裏をうろつき鳴いていると。
でも、こやねちゃんを保護した時におっぱいの授乳中も確認して
母親とほぼ断定して捕獲したはず。
でも、今までの経験上野良猫と付き合っていると
何があってもおかしくなくてどんな可能性もありうるので
捕獲する事に。
5月14日捕獲、5月17日手術 5月20日リリースしました。
おっさん? 男の子でした。
柄から見てもこやねちゃんや3兄弟一族のようです。
子猫を連れて帰った後ずっと鳴いていたので
3兄弟の親族である事は確かです。
オスと判明しましたがTNRは続行しました。
F田さんの野良猫に対するお気持ちで
この子も今後発情せずに一代限りで過ごさせたいという事に
なりました。
費用も余分にご負担いただき
お手紙も頂きました。
これでF田さん家の先住民、屋根裏一族が
解決できた事を願います。
5月10日にイヴママが保護した3兄弟(キャベツ、パセリ、セロリ)
のお母さんのこやねちゃんを
5月11日捕獲、5月12日手術、5月15日リリースしました。
子猫を保護しただけでは解決にはならない事を相談して
理解して下さったF田さんが費用も負担して、私がお手伝いしました。
まだ若い綺麗なお母さんです。
F田さんが引っ越してくる前から屋根裏を住家として
子育てをしていました。
屋根裏が騒々しい事に気づいたF田さんが屋根裏の子猫達を発見。
5兄妹のうち1匹(女の子)はF田さんのご両親宅へ
もう1匹はF田さんの知り合いのお家へ
残りの3兄弟をイヴママと私で協同保護する事になりました。
お母さん 保護中も大人しくて良い子でした。
そんな3兄弟も今はそれぞれのお家へ行ってます。
野良猫の境遇、命に対してとても真面目に向き合って
下さり余分に費用も頂きお手紙も頂きました。
屋根裏の住民だったこやねちゃん
これからは1代限りの猫生を送って長生きして欲しいです。