2013.05.17 Friday
激動の一週間
閲覧注意です!
心の準備をしてから下に進んでください。
(画像はクリックすると大きくなります)
お腹が大きい子がいる。との連絡。
サビをTNRしてから連絡がないままになりあわてて向かうと
十数頭いる中のメスと思われる子はほとんど
お腹がパンパンの状態・・・
しかもどの子も警戒心が強く捕獲器でないと捕まらない。
とりあえず手当り次第、入れ食いの感じで
最初に捕獲したのが
4月21日 日曜日
チビちゃん まだ子供 おそらく昨年秋頃生まれ
体重も1.7キロでした。
病院の先生には
もう生まれますよー。と
お乳も張ってました。
次の日捕獲したのは
あまちゃん
同じくもうすぐ生まれる状態
同時に捕獲したのは
リカちゃん
チビちゃんとあまちゃんより少しだけ小さかったが
胎児は動いていました。
リカちゃん
4月24日
ゆめちゃん
お腹は大きくなかったけどおっぱいが張っていました。
手術の結果、子宮の伸縮もなく最近出産した形跡はないとの
事で流産した可能性が考えられる結果でした。
胎児がいなくてホッとしました。
かなり警戒心が強くなかなか捕まらず苦労した
マチコちゃん
4月25日に捕獲
かなりお腹も大きく
胎児の重さは400グラム。
出産間際なのでお乳も張ってました。
さくら耳カット(Vカット)を左耳にしてます。
うちにちびちゃん、あまちゃん、リカちゃん、ゆめちゃん
こり宅にまちこちゃんが術後入院です。
本来なら避妊手術後翌日か翌々日の早めにリリース予定に
してましたがこの子達、術後のダメージも大きく
薬も10日分出ていたのでしばらくうちは
婦人科病棟のようになっていました。
猫の妊娠期間は約2ヶ月です。
あっという間にお腹も大きくなります。
こうなる前に対処してあげればダメージも少なくですみます。
今回依頼者の方には手術費用を負担していただく以外の
協力は得られなかったので
この数日後に生まれてたはずの子達の画像を
全て大きく写真にして渡しました。
仕事をしながら毎日捕獲しその足で病院へ連れて行き
病院が終わってから手術してもらい
連れて帰り、他の入院猫の管理世話で
この一週間体力的に限界でした。
でも
それ以上に
十数頭の小さな命を
生ゴミにした精神的なダメージの方が今も
心に残っています。
顔や耳、毛の柄も見えてました。
バケツの中で動いていたのを
忘れる事は出来ません。