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はな子に会いに行きました。

チャコママに会いに行った時に
こちらも念願だったゾウのはな子に会いに行きました。

はな子 今年69歳

東京都井の頭自然文化園で暮らしています。
ずっと前からはな子に会いたかった理由は分からないけど
どこかではな子に自分の人生を投影しているのかもしれません。

たぶんはな子は、いちばん人間に近いゾウです。
いろいろな悲しみも喜びもたくさん味わって、
「人生」というものをもってしまったゾウです。



はな子の経歴

本や教科書でご存知かと思いますが、太平洋戦争中に
上野動物園で猛獣処分で死んだ「ワンジー」別名「はなこ」
の代わりに戦後、最初に日本に来たのがこのはな子です。

1949年(昭和24年)8月22日
船に乗ってタイのバンコクを出航。
この時はな子は2歳半。
「ガチャ」と呼ばれていました。(タイ語で子ゾウという意味)
1954年(昭和29年)
移動動物園で大島へ15日間滞在中に朝の散歩中に逃げ出す。
同年
多摩市民の強い要望で上野動物園から井の頭文化園に引越し
現在に至る

1956年 酒に酔い夜にゾウ舎に忍び込んだ男性が
はな子により死亡。
1960年 飼育担当者がはな子により死亡。

この事故によりはな子に対する扱いは激変し、
「人殺しのゾウ」と話題になり、手足を繋がれ
殺処分まで検討されるが結局、殺されるより苦しい
生きたまま辛い日々を長い間送る事になります。
そんな時に一人の飼育員が人間に完全に心を閉ざしてしまった
はな子に懸命に向き合い少しずつ心を開いていき
現在のはな子がいます。

本来ゾウは群れで暮らしています。
上野動物園では2頭で暮らしてて相方は年上のゾウで
はな子はそのゾウの事をとても慕っていたそうです。
引越ししてからはずっと独りで暮らす事になりました。
寂しがりやのはな子にはその事も影響していたようです。

私が会いに行った時もはな子は長いホースを振り回し
それを終えると長い鼻で遠くの木の枝で遊び
こちらに威嚇のような仕草をしたり落ち着きなく動いてました。
決しておりこうさんの優等生のゾウではないけど
感受性の豊かな、わがままで、お茶目な姿が
沢山の人の心を引きつけるのだと思います。
見た目はシワシワで歯も無くておばあちゃんなのに
いつまでも子供のようなピュアな仕草が印象に残っています。

1965年にはモート(空堀)に落ちてしまう事故で
大勢でロープで引き上げた事もあったそうです。

はな子まだまだ長生きして欲しいです。



 

 
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